人類が追い求める究極のエネルギー『核融合』
その実現に向けた最先端テクノロジーの一端を実験室で体験してみませんか?

公開内容

電気抵抗ゼロの世界を体験する超伝導実験

極低温で電気抵抗がゼロになる超伝導体。リニアモーターカーや医療用機器においても使用されています。超伝導体を用いた「超伝導コイル」は核融合発電においてプラズマを閉じ込めるという重要な役割を果たします。
液体窒素を用いた超伝導導体の通電実験により電気抵抗ゼロの世界を体験できます。また、当研究で使用している超伝導導体のサンプル、極低温実験のための大規模装置などを公開します。



液体だけど水じゃない―液体金属の不思議

核融合炉において配管を流れるのは水だけではありません。高温において液体となった金属もまたその応用が注目されています。高磁場という特別な環境の中流れる液体金属は、水と違った不思議な挙動を見せます。本テーマでは実際に金属を融かすことで、その特性の一端をお見せします。




公開場所

地図上のA44 先進核融合炉工学総合実験棟にて公開します。
A40 量子エネルギー本館が受付となっています。始めに受付までお越しいただき、そこで教員や学生に核融合や超伝導等に興味がある旨を伝えていただければ、実験棟までご案内いたします。

なお、本実験棟ではテーマNo.(19) 核融合反応を維持する超高温プラズマ制技術、およびNo.(21) 超高熱を冷やす最先端冷却技術も公開されております。ぜひ併せてご覧ください。




担当研究室

橋爪・遊佐・伊藤・程研究室

連絡先
022-795-7906
ホームページ
http://web.tohoku.ac.jp/hashizume_fan_club